卒業式／コミュニティスクール指定書交付式
2017 年 3 月 16 日 木曜日
穏やかな晴天に恵まれたこの日、伊賀良小学校の卒業式が行われました。お家の方々が見守る中、６年間で身も心も大きく成長した１６７名の子どもたちが、校長先生から卒業証書を受け取りました。
卒業式の歌。いろんな思い出がよみがえってきます。中には涙で歌えなくなってしまう子も。
そして離任式。今年度末、２３名の先生方が本校を去られることになりました。お世話になった先生方を、校歌でお送りしました。
そして同じこの日、飯田市教育委員会より「飯田市コミュニティスクール」指定書を交付していただきました。飯田市では、市内全２８校の小中学校を、学校・保護者・地域で一体となって学校運営に取り組む「飯田コミュニティスクール」に指定し、９年間の一貫性をもって学力・体力の向上を図るとともに、子どもたちが地域に愛着を感じ、誇りをもてるような教育活動を進めます。本校を含む旭ケ丘中学校区でも、伊賀良・山本の「ひと・もの・こと」にかかわって学び、地域とともに生きていく児童・生徒の育成を目指します。地域・ＰＴＡの皆様にも、ふるさと学習や地域パトロール、あいさつ運動などさまざまな場面でお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
４９日間の３学期が終わり、今日はその終業式。式の最初に、５年生の歌「この地球のどこかに」の発表がありました。卒業する６年生に代わって伊賀良小を受け継ぐ意気込みを感じさせる、とても力強い歌声でした。
そして終業式では児童代表の２人から、今学期に頑張ったことの発表があり、全校の皆さんから大きな拍手を受けていました。
そして校長先生からは、６年前の東日本大震災に寄せてお話がありました。いまの６年生が入学する直前の３月１１日、東日本大震災が発生しています。大勢の命が奪われ、また大勢の人たちがいまも避難生活を強いられています。決して忘れてはいけない３月１１日ですね。
今日は「６年生を送る会」。児童会を引き継いだ５年生が、初めて手掛ける大きな行事です。それぞれの学年から、工夫をこらした出し物の発表があり、６年生はもちろんのこと、全校で楽しめる内容でした。年度末の忙しい中、どの学年も時間をやりくりして練習をしてきました。特に５年生は、６年生に気持ちが伝わるようにと、力を入れて準備を進めてきたので今日の成功に感動もひとしおだったでしょう。６年生も、これで安心して児童会を任せることができることと思います。
