今年度の人権教育講演会は、ＰＴＡの子育て講演会とも兼ねて、社会福祉法人岡山ライトハウス理事長の竹内昌彦先生を講師に、「私の歩んだ道 見えないから見えたもの」と題して行われました。竹内先生は、生後間もない頃の肺炎の後遺症から視力に障害が残り、小学２年生のとき、完全に失明しました。学校でのいじめや様々な苦しみによって将来に絶望しながらも家族や恩師の支えで乗り越えてきた経験から、どんな時にも前向きに歩み続ける事の大切さを訴え、健康に感謝し意義のある人生を送ってもらいたい、というメッセージの込められたお話でした。岡山ことばの軽妙な語り口で、小学生もドッと笑ったり、またときにはつらい思い出のお話に涙したり、あっという間の１時間４０分でした。素晴らしいお話をありがとうございました。
毎年この時期に行われている来入児検査と入学前健診。今日は冷たい雨の降るあいにくのお天気でしたが、元気いっぱいの来入児の皆さんとお母さんお父さん方が来てくれました。お家の方と一緒に健康診断で校内を回りながら、校舎の様子を見たり小学校の先生とお話しをしたりして、少し小学校の雰囲気がわかったのではないでしょうか。これから寒くなってきますが、かぜやインフルエンザに気をつけてくださいね。４月になって、元気に入学して来るのを待っていますよ。
台風で延び延びになっていた支援学級のさつまいも収穫。本日晴れ間を見計らって敢行！いたしました。事前の試し掘りで、そこそこできているとは思っていたのですが、実際に掘ってみたら出てくる出てくる！大きなイモが次々と顔をのぞかせ、子どもたちも大喜びです。掘ったイモと一緒に記念撮影をする姿があちこちで見られました。「紅はるか」という品種のこのイモ、１ヶ月ほど保存すると甘みがぐっと増すとのことで、ちょうど１ヶ月後の焼き芋親子レクがますます楽しみになってきました。
今回の校長講話は、来年度から教科として位置づけられる「道徳」にちなんで、全校音楽ならぬ「全校道徳」に。資料は図書館にもある絵本「となりのせきのますだくん」です。校長先生の問いかけに対し、大勢の友だちがどんどん手を挙げ、校長先生は自ら指名をしながらマイクを持って体育館を走り回ります。１年生から６年生まで、心にすっと染み込む校長先生の問いかけも絶妙なら、全校の前で堂々と自分の考えを述べる子どもたちも立派でした。１１月には本校で道徳の研究大会が開かれます。そのときにもまた皆さんが自分から考え発言する姿がみられることでしょう。
今年も、支援学級では親子レクを兼ね、焼き芋会を中心とした収穫祭を行います。焼き芋を焼いている間に、それぞれの学級では「お店」を出して、来た人に遊んでもらったり、支援の畑でとれたお野菜を売ったりします。今日はオリエンテーションが行われ、それぞれの学級でどんなお店を出すか考えておくように、とのお話がありました。自分たちも楽しめて、来るお客さんも楽しめる収穫祭をみんなで創り上げていきましょう。
６年生の参加する郡市連合音楽会まで、あと３週間たらずとなりました。連日の学年練習で、歌声にも一段と磨きがかかってきました。６年生の皆さんの、気持ちも一つにまとまってきた気がします。明日はこの曲「きこえる」の作者・唐沢史比古先生がじきじきにご指導においでくださいます。
今朝の全校集会では、この日曜日に行われた運動会の振り返りをしました。当日の写真を振り返りながら、大勢の人たちが積極的に手を挙げ、これまで頑張ってきたことや当日うまくいったことなどを上手に発表しました。聞く側の子どもたちも、とても静かに、落ち着いて聞くことができたと思います。それぞれの学年で、力を入れて取り組んできた運動会が終わってしまいましたが、これからはまた新しい目標に向けて、頑張っていきましょう。
先日の運動会では、素晴らしい組体操を発表した６年生。今日はそんな運動会を振り返って、それぞれに学んだことや、自分が成長したと感じたことなどを発表し合いました。苦しい練習でしたが、そこから友だちを信じることや、その信頼に応えることなどを学んだ点では意義が大きかったと思います。これから始まる郡音（郡市連合音楽会）に向けた練習の中でも、組体操で培った頑張りがきっと活きてくることでしょう。
昨日の雨から一転、爽やかな秋空が帰ってきました。グランド整備や交通整理等、ＰＴＡの皆様には絶大なるご支援ご協力、ありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
さて本日に順延となった運動会。今年も感動的な姿を見せてくれました。勝敗は赤の勝ちですが、赤も白も精一杯戦い、あるいは表現することができました。子どもたちの底力には、毎年驚かされるばかりです。またそれもお家の方々の支えがあればこそ。今日まで本当にありがとうございました。
飯田市立伊賀良小学校 の 2017 年 10 月 のアーカイブを閲覧中です。
